風間天心が、コロナ大仏像立のプロジェクトを立ち上げ、クラウドファンディングで支援を呼びかけています。
風間天心 FaceBookでの投稿より
札幌でコロナ感染者が急増した2月、予定していたイベントが中止になりました。
それから2ヶ月間、まわりのアーティストたちも、まわりのお寺さんたちも、みんな未来への不安を募らせているように見えます。ふとやってきた、ゆったりした時間を家族と過ごしながら、アーティストで僧侶である「自分にできることは何か。」「自分だからできることは何か。」をずっと考えました。考え抜いた末に、たどり着いたのが「大仏造立(ぞうりゅう)」でした。
巷では疫病退散の「アマビエ」が流行っていますが、日本では、古来から疫病が蔓延した際に、祈願として大仏が造立されてきました。疫病を鎮める目的もあったのでしょうが、僕はむしろ「心の救い」や「希望の象徴」として大きな仏像が求められたのだと考えています。
そうは思い立ったものの、大仏を作るとなると、様々な意味で壮大なプロジェクトになります。僕もこれまで巨大な作品を作ってきましたが、今回はとても僕一人の力だけでは全うできそうにありません。そこで、アーティストの仲間である「German Suplex Airlines」と共に、「クラウドファンディング」で資金を募集させていただくことにしました。
大仏造立まではいくつかの道のりを乗り越えなくてはいけません。今回まず目標としているのは「勧進(かんじん)キャラバン」の実現です。日本全国を巡回し、コロナ禍によってなくなった事業やイベント、コロナ感染によって亡くなられた方々を供養してまわり、大仏造立へのご協力を仰いでいこうというプロジェクトです。
目標金額は【300万円】です。
クラウドファンディングは「CAMPFIRE(キャンプファイア)」を使用します。
ご支援いただくサイトを作ってみました。ぜひご支援いただけたら幸いと存じます。
クラウドファンディング公開ページ
https://camp-fire.jp/projects/view/273684
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