『ニューヨーク 芸術家と共存する街』著者 塩谷陽子氏を招き、文化政策を学ぶ会 オンライン開催のお知らせ


『ニューヨーク 芸術家と共存する街』著者 塩谷陽子氏を招き、文化政策を学ぶ会

日時:
9月9日(水) 21時〜
(NYとの中継の関係で、夜間開催をご了承ください。)
21時〜22時 レクチャー
22時〜23時 意見交換、質疑応答

講師紹介:
塩谷陽子
1960年、東京生まれ。東京芸術大学卒業。88年に渡米、ニューヨーク在住。
2006年よりジャパン・ソサエティー(日本文化を米国に紹介する米国の非営利団体)芸術監督。新聞などで文化芸術コラムを多数執筆。

定員:
70名程度
札幌近郊を活動拠点に、芸術活動に携わっている方を主に対象。
※反響多数のため、定員増やしました。

参加費: 500円
(講師代と準備代に充てられます。)
ZOOMによるオンライン開催です。参加者には後日URL等を送ります。
参加者には、「ニューヨーク 芸術家と共存する街」の内容を要約したテキストを事前にPDF配布します。

お申し込み方法(※更新しました):
当イベントは500円の有料制となっており、チケット購入完了の時点で予約確定となります。
お手数ですが以下のサイトに移動していただき、チケット購入のお手続きを行ってください。

https://peatix.com/event/1622682

お支払い方法は、

・クレジットカード

・コンビニ/ATM決済(※現在選択不可のため、クレカ or paypalでお支払いください。申し訳ありません)
・paypal(手数料無料)

の選択が可能です。
購入締め切りは9月8日17:00となっております。
チケット購入後、イベント資料やZOOMのURLなどをメールで送信します。

企画:山本雄基、羊屋白玉、なえぼのアートスタジオ、北海道アーティスツユニオンスタディーズ(HAUS)

お問い合わせ:
naebonoyamamoto@gmail.com

企画趣旨:
新コロナ禍で、たくさんの業種の人たちが経済的被害を受けています。もちろん、芸術を生業にしている人もたくさんいます。
そんな中で、元々個人主義的な立場の取り方の人も多く、ギリギリで活動しているのが当たり前なせいか、特に現代美術家は声明を出したり連帯するのが他ジャンル(音楽、演劇、映画など)に比べてずいぶん遅かったこともまた印象に残っています。
中には、
・副業の影響も少なく、作品を作るのが精一杯で、展示の機会も多くないので、文化行政への意見や、関心がイマイチ向いてこない。
・活動していて不安だったり不満だったりはあるけれど、文化行政に声を届ける術がない。その労力を使うことに時間を割く意味があるのだろうか。
・行政の補助に頼ってないで、やりたいことがあれば自分で協力者や資金を集めればいいじゃないか。そんなこともできないで一人前のアーティストになれるのか?
そんな意見も聞こえてきました。
また、医療従事者など、補償を優先すべき領域があるんだから、文化芸術は後回しでいい、好きなことをやってるんだから、、、と言われれば、仕方がないと思ってしまうケースも多々あります。
芸術家、および文化政策に関わる人たちの認識は、現状のままで良いのでしょうか?
新コロナ禍によって改めて、有事の際にもきちんと対応ができるように、日頃から芸術家が理解しておくべき文化政策に対する向き合い方、及び自分が活動し住む街にとって文化政策とはどうあるべきなのかを考え、知っておくべき、共有すべきだと僕自身思い至るようになりました。
そこで、98年に発行され、NYの実例を具体的かつ教育的に紹介し、今なお文化芸術に関わる全ての人の教科書としても使える「ニューヨーク 芸術家と共存する街」の著者 塩谷陽子さんをお迎えし、
芸術家、芸術に携わる方々と文化政策についてのレクチャーをしていただきます。

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